ベトナム株を取引する上でのリスク管理

カテゴリー: 注目度を増すベトナム株, 資産運用コラム 2008 年 8 月 3 日
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近年注目を集めるベトナム株ですが、そのリスクについて考えてみましょう。

そもそも株取引は、数多く存在する金融商品の中でもハイリスク・ハイリターンの部類に入る商品と言われています。実際、億万長者になった人もいる一方で、資産を大きく減らしてしまっている人も少なくありません。株取引を行う以上、そう言ったリスクにも目を向けなければならないのです。そして、それはベトナム株でも例外ではありません。

ベトナム株は、現在最も勢いのある外国株として注目を浴びていますが、その一方で、外国株ゆえのリスクも存在します。

まず、為替変動リスクと言うものがあります。これは、外国株である以上必ずついてくるリスクです。為替レートによる上下動、外国政府による潜在的な介入などがこの範疇に入ります。

次に、カントリーリスクです。大きな発展を遂げているベトナム経済ですが、まだ安定しているとは言い切れません。法制度や規制の整備もまだまだ未完成ですから、突然失速してガクンと落ちてしまう可能性もゼロではないのです。

さらに、ベトナム企業はまだまだ国際レベルのコーポレートガバナンス(企業統治:Corporate Governance)にまで手が回っておらず、あるいは法制度といったところに対して非常にルーズなところが多く、まとまりを見せていません。よって、内部分裂や不祥事などによっていきなり株価が下落する危険性も孕んでいることを考慮に入れておく必要があるのです。たとえば情報開示に関しても、まだ完全には程遠い状況です。

ベトナム株を購入するならば、こう言ったリスクをしっかり把握し、リスク管理を徹底する必要があります。もっとも、これはベトナム株に限らず、全ての金融商品に言えることでもあるのですが。


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