日経225オプション取引~「時間価値」と「本質的価値」

カテゴリー: 日経225オプション取引【実践編】, 資産運用コラム 2008 年 8 月 18 日
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時間価値と本質的価値とは、どのようなものかを理解するために、3つのコールオプションを例に挙げて説明します。

プットオプションの場合は、コールオプションの逆と考えてください。

たとえば、9月1日現在で株価1,000円の株に対し、権利行使価格が900円、1,000円、1,100円という、期日が全て10月1日の3つのコールオプションがあったとします。

権利行使価格が900円のものは、「時価1,000円である株を900円で買える権利」ということで、実質的な価値がすでにあるということになります。このような場合のオプションを、「イン・ザ・マネーのオプション」といいます。また、イン・ザ・マネーのオプションがもつ価値のことを「本質的価値」と呼んでいます。この場合のイン・ザ・マネーのオプションでは、100円の本質的価値があるということになります。

また、現在の原資産の価格と権利行使価格が同じオプションは、「アット・ザ・マネーのオプション」といいます。この例では、権利行使価格が1,000円のものがアット・ザ・マネーのオプションに当たります。アット・ザ・マネーのオプションには本質的価値がありません。

そして、権利行使価格が1,100円のコールオプションは、「時価1,000円の株を1,100円で買う権利」ということで、この時点では実質的な価値がありません。このようなオプションのことを「アウト・オブ・ザ・マネーのオプション」といいます。もちろん、アウト・オブ・ザ・マネーのオプションにも本質的価値がありません。

また、アット・ザ・マネーとアウト・オブ・ザ・マネーのオプションの特徴は、原資産の価格が将来変動することで、オプションに価値が出てくるかもしれないという「時間価値」しかないことです。


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