日経225オプション取引~権利行使の注意点

カテゴリー: 日経225オプション取引【実践編】, 資産運用コラム 2008 年 8 月 21 日
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権利行使については、注意しなければならない点があります。それは、権利行使の際、対象とする日経平均株価は、正しくはオプション最終取引日の翌日に算出された日経平均株価であるということです。

たとえば、最終取引日が9月9日の日経225オプションの場合は、それが権利行使される際に基準とされる価格は、翌日の9月10日の朝一番に算出された日経平均株価となるのです。このように、株価指数オプション取引や株式先物取引などの、最終的な決済を行うための特別な価格のことを、特別清算指数(SQ値:Special Quotation)といいます。

SQ値は、日経225銘柄を構成しているそれぞれの現物株の、最初に市場で取り引きされた価格から算出されます。この値は、当日最初の日経平均株価の数値とは違ってくるので注意しなければいけません。

このように権利行使の際に基準とされる価格が、オプション最終取引日ではなくて、その翌日に算出される点が一筋縄ではいかないところです。

最近では、SQ日を狙った機関投資家が、売買を仕掛け的に行なうケースも多くあり、前日の日経平均株価からSQが大きく異なった値になることもよくあります。

SQ日のリスクを考えると、最終取引日までに、日経225オプションは反対売買を行なうことで、ポジションを清算すると良いでしょう。また、特に注意が必要なのは、3月、6月、9月、12月のSQ日です。日経225先物取引の決済日(メジャーSQ)と重なるためです。


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