日経225オプションの特徴~ヨーロピアンタイプ

カテゴリー: 日経225オプション取引【実践編】, 資産運用コラム 2008 年 8 月 15 日
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国内で一般の個人投資家が取引することができるオプションは、「日経225オプション」だけです。

日経225指数を原資産としているオプションで、大阪証券取引所に上場されています。指数を対象としているオプションなので、実際には物を受け渡されることはありません。また、権利行使は「ヨーロピアンタイプ」を採用しています。

ちなみに日本では、日経225オプションなど指数オプションは「ヨーロピアンタイプ」を採用しており、先物オプションは「アメリカンタイプ」を採用しています。米国のオプション市場においては、株券オプションや指数オプションの一部、先物オプションなどで「アメリカンタイプ」が採用されています。

「ヨーロピアンタイプ」では、権利行使はオプションの満期日にだけ行われるので、もし、満期日まで買ったオプションを保有していて、それが満期日にイン・ザ・マネーになっている場合には権利行使が自動的に行われます。その際に、現物はないので、利益として日経225指数と権利行使価格の差額を受け取ります。オプションの売り手は、逆にその差額を支払います。

このように現金によってオプションの権利行使を処理するという方法は、「差金決済」といわれています。現物のオプションで表すと、本質的価値をもつオプションを自動的に満期日になったら売る、ということになります。

イン・ザ・マネーではない(満期日に価値のない)オプションは、消滅して権利を放棄することになります。オプションの買い手は、はじめに支払ったプレミアムが損失となります。一方、売り手ははじめに受け取ったプレミアムがそのまま利益となるのです。


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