保険としての「プットオプション」

カテゴリー: 日経225オプション取引【実践編】, 資産運用コラム 2008 年 8 月 15 日
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多くの株を保有していたのに、ブラックマンデーが突然やってきて、跡形もなく資産がなくなってしまったという話をよく聞くと思います。そのような最悪の事態に備えて、保有している株に対して保険を掛ける方法をプットオプションといいます。

自分が所有している株に対して、プットオプションを買う=「ある価格で売る権利」を買う、ということになるので、株価が暴落した際に備えた保険になるのです。

この場合、保険ということなので、保障期間は長いうえに保障額は大きく、さらに保険料は安いものが理想的です。つまり、満期までの期間がなるべく長く、権利行使価格はアット・ザ・マネーに近く、さらにプレミアムができるだけ安いプットオプションを選ぶことが大切です。

実際に、大手の投資家は、大量にプットオプションを買うことで、もしものリスクに備えています。このように、リスクに備える目的で行なう取引は、「ヘッジ(垣根)」と呼ばれています。プットオプションを売るということは、保険を他の投資家に売るということと同じという見方もできます。

オプション取引では、利益を得るために売買するのではなく、株の資産を守るための保険とすることもできるのです。買った株を、長期的にそのまま保有していることは大きなリスクとなります。プットオプションを使うことで、いつ起こるかわからない暴落に備え、株の損失を減らすことができるということです。


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