ベトナム株式 人気の秘密と将来性

カテゴリー: 注目度を増すベトナム株, 資産運用コラム 2008 年 8 月 3 日
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世界の投資家達が注目してきた「BRICs」(ブラジル・ロシア・インド・中国)の4ヶ国に続いて、今では、「VISTA」と呼ばれる新興国の人気が高まっています。

「VISTA」とは、ベトナム・インドネシア・南アフリカ共和国・トルコ・アルゼンチンの5ヶ国の頭文字から名づけられたものです。この中でも、特にベトナム株は代表的な存在で、世界各国からの投資が集っています。

ベトナム株式投資の魅力はなんと言っても、経済成長率の良さといえるでしょう。短期間で経済成長率が7%と言う上昇率は、世界でも他に例を見ることができません。WTOの加盟国になったことも受けて、ますます投資が集中しているのです。

とはいえ、ベトナム株式市場は誕生して間もないため、上場企業の数は増えてはいてもまだまだ少ないのが現状です。ベトナム株は「ホーチミン証券取引所」「ハノイ証券取引所」の2ヶ所で取引がされますが、ホーチミン証券取引所は2000年7月、ハノイ証券取引所は2005年8月に開設されました。これを見てもわかるように、ベトナム株は、開設されてまだまだ日が浅い市場で取引がされています。

上場している企業の数も、両方の取引所を合わせても200社余りで、時価総額においては、日本の240分の1と言う規模しかありません。まだまだ小規模なベトナム株式ですが、投資家の間ではとても注目を集めている株式となっています。それには幾つかの理由が挙げられます。

まずは、ベトナム政府の動きです。先ほども述べたように、ベトナム株式は、上場企業が現在ではまだまだ少ないですが、2009年を目途に770社の上場をベトナム政府は計画しています。ベトナム株式市場での上場企業が1000社を超えるのも、そんなに遠い未来では無いと考えられます。同時に、株式時価総額も短期間に現在の10倍とも言える数字に拡大すると見られていますから、この勢いに投資家達が目を向けない訳が無いのです。

他にもベトナム株が注目される理由として挙げられるのは、中国株の存在です。外国株式において、現在一番人気の中国株ですが、やはり株式と言うものは、どちらにどう動くかわからない取引です。そこで、投資家達は分散投資でリスクを最小限に留める事を考えます。その分散先として、ベトナム株に投資する動きが急激に拡大しているのです。

現状でベトナム株式への投資を考えた場合、まだまだスタンスの長い投資ということになりますが、成長性からは目が離せないものには違いありません。上場企業が少ない分、時価総額も少額です。ということは、一株当たりにしてみると、株価も安いことになります。よって、ベトナム株式投資は少ない資金で、多くの銘柄が購入できると言うことに繋がるのです。


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