日経225オプション売買戦略 日経平均株価が上昇すると有利となる「シンセティック・ロング」と「ブル・スプレッド」

カテゴリー: 日経225オプション取引【実践編】, 資産運用コラム 2008 年 8 月 25 日
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日経225オプション取引では、コールオプションとプットオプションを組み合わせたり、権利行使価格がそれぞれ異なるオプションを組み合わせたりすることで、相場の状況に合った多岐に渡る売買戦略(ストラテジー)を立てることができます。

これらの戦略は、今後、日経平均株価がどのように動くかを予想することによって戦略性が分けられます。

その中で、日経平均株価が上昇すると有利となるのは、「シンセティック・ロング」と、「ブル・スプレッド」というストラテジーです。

まず、「シンセティック・ロング」とは、限月が同じコールを買って、プットを売ることによって、先物の買いと同様のポジションをつくり、利益を追求するという戦略です。このストラテジーは、日経平均株価が上昇すると利益を得ることになり、下落すると損失を被ることになります。

しかし、権利行使価格の選択の仕方によって、先物取引のポジションよりもリスクをうまく調整することができます。また、シンセティック・ポジションは、先物取引よりも必要証拠金を少なく済ませることができるのが特徴です。このストラテジーの最大利益は制限がなく、最大損失も制限がありません。

また、「ブル・スプレッド」は、シンセティック・ポジションよりも得られる利益は少ないのですが、比較的成功する確率は高いものです。この戦略は、権利行使価格の低いオプションの買いと、権利行使価格の高いオプションの売りを、同数量ずつ行なうことでリスクを限定したうえで利益を狙います。利益は、最初に受け取ったプレミアムの分と限られていますが、リスクは限られているので必要証拠金が抑えられます。


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