投資信託を購入する際に伴うデメリット
どのような投資でも同様ですが、投資信託を購入するに当たって、そのメリットとデメリットをきちんと理解した上でやるということが大切なことだと思います。
ここでは投資信託におけるデメリットについて説明してみたいと思います。
<定額手数料の弊害>
投資信託のデメリットのひとつとして、小額で投資できるというメリットはあるけれども、手数料がその分割高になってしまうというデメリットがあります。これは小額で購入しても高額で購入しても管理に必要となるコストは変わらないということです。
例えば1万円の資金に対しても10万円の資金に対しても手数料が1000円だとした場合、1万円の小額の手数料は10%、10万円の資金に対する手数料は1%というように差が出てきてしまうということになるのです。ですから、小額で投資した場合には不利益の度合いが高くなります。
こう考えると、投資信託において小額で始められるというメリットがあるにしてもやっぱり高額投資できる人のほうが有利に事を進められるということが分かるでしょう。
手数料だけで判断をしようとすると、株式を購入する場合は安いところだと手数料0.1%位のところもあるので、投資信託の3%という手数料はかなり高いということになってしまいます。
もしかすると、小額でも自分で銘柄を選択したり、ポートフォリオを管理したり出来る人の方が有利になってしまいますので勉強を常に心がけるようにしたほうがいいと思います。
<ファンドマネージャーを選べない?>
次に、投資信託を行う側の専門家をこちらで選ぶことが難しいということが挙げられます。
投資信託をするためのリスクとしては価格の変動というのが少なくとも伴ってくるものだと思います。これをプロが運用したとしても市場全体の変動を把握するということは相当難しいことです。ですからたとえ銘柄を選別する目があるとしてもなかなか市場を把握しきることができないということが言えるでしょう。
私たち投資家側が株式の銘柄を選択するのはとても難しいことです。しかしそれ以上に難しいのがその選択を託そうとする優秀な専門家を選ぶことではないでしょうか。
この投資信託を選定する人をファンドマネージャーといいますが、このファンドマネージャーを選ぶ際に本当は設けられていないといけない情報が開示されていないということがありますので、こちらでは選べないというところが実情ではないでしょうか。
<分散投資内容の不透明性>
3つめのデメリットは、分散投資の内容をチェックする事が難しいということです。投資信託の特徴である分散投資は投資の対象としている銘柄に分散して投資することで、一つの価格が下がったとしても、他の価格が上がっていればトータルではプラスになるというメリットがあります。
しかし、この分散の仕方が適当だとしたら分散している投資対象のほとんどがマイナスに転じてしまって結局トータルでもマイナスになるという結果になってしまう可能性だってあるのです。
ですから、分散投資だから大丈夫と言っていてもきちんと分散させていないと意味がないことは理解していただけるでしょう。この分散の内容が見えにくいので私たちにはどうしようもできないというのがデメリットの一つに数えられるのではないかと思います。専門家任せになってしまうので仕方ないというと仕方ないのですが、なんとかオープンにして欲しいものです。
投資信託を購入する際には、以上のようなデメリットを充分に考慮することをおすすめします。
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