サブプライムローン問題~景気回復への糸口は?

カテゴリー: サブプライムローン問題, 資産運用コラム 2008 年 9 月 13 日
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アメリカのサブプライムローン問題は、アメリカ国内だけでなく、世界各国の経済事情に少なからず影響を及ぼしました。アメリカの政府やアメリカ連邦準備制度理事会(FRB:Board of Governors of the Federal Reserve System または The Federal Reserve Board)は、この緊急事態を改善させるためにいくつかの政策を取っています。

今まで行われた政策の中でもインパクトが大きかった政策として、2007年9月にアメリカ連邦準備制度理事会によって行われた大きな利下げがあります。

また、2007年12月には、話題となった「サブプライムローンの金利凍結」も行われました。この政策は、サブプライムローンの中で一定基準を満たしているものに関しては、金利のステップアップを凍結するというものです。これは借り手側としては嬉しい政策ですが、貸し手側としては、やはり不利益となる部分が出てくるはずです。特に住宅ローンが証券化されたRMBS(Residential mortgage-backed security)については不利になるところが多く、格下げされるRMBSの増加が心配されます。

これらの政策に対する効果は、数年経過してみないと分からないのですが、アメリカ政府のこの少し強引な政策は、やはり根本的な問題解決にはならないと考えられます。

これからも引き続き、景気を取り戻すための政策が積極的に行われるでしょう。特に今年2008年は大統領選挙もあり、下院と上院の選挙もあります。人々に受けの良いインパクトのある政策が出やすい年でもあるのです。

住宅価格が低迷しているうちは効果的な解決方法は難しいと考えられますが、日本の景気を取り戻すためにも、効果的な解決方法が出ることを期待しましょう。


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